18Kあこや真珠ピアスの魅力を解説!選び方やお手入れ方法、注意点も紹介
投稿日: 投稿者:GINZAREPEARL

あこや真珠と18Kゴールドの組み合わせは、上品さと華やかさを兼ね備えた特別なジュエリーです。日本が誇る高品質なあこや真珠は、美しい輝きで多くの女性を魅了してきました。
この記事では、18Kあこや真珠ピアスの特徴や魅力、選び方のポイントまで詳しく解説します。一生ものの宝物として長く愛用できる18Kあこや真珠ピアスの魅力に迫ります。
【この記事で分かること】
18Kピアスに使われるあこや真珠とは?特徴を解説
あこや真珠は、アコヤ貝から採取される本真珠で、上品な色合いと光沢が特徴的な宝石です。ダイヤモンドと並ぶ人気を誇り、ピアスとの組み合わせは多くの女性に愛されています。
あこやならではの凛とした上質の光沢と艶めきは、お顔周りを明るく美しく彩ります。淡水パールやコットンパールとは異なり、照りが美しく優しい輝きを持っていることが特徴です。
冠婚葬祭などのフォーマルシーンから日常使いまで幅広く活躍するのも、あこや真珠の魅力です。
18Kあこや真珠ピアスが持つ3つの魅力
18Kあこや真珠ピアスが持つ魅力は以下の3つです
- コーデのアクセントになる
- 年齢問わず身につけられる
- 長く愛用できる
18Kあこや真珠ピアスは、上品さと華やかさを兼ね備えた特別なジュエリーです。高品質な18金と日本が誇るあこや真珠の組み合わせが、洗練された美しさを演出します。
真珠の柔らかな輝きとゴールドの上質な光沢が調和し、どんなシーンでも品格ある装いを実現。フォーマルからカジュアルまで幅広く活躍する3つの魅力を解説します。
コーデのアクセントになる
18Kあこや真珠ピアスは、どんなコーディネートにも上品なアクセントを添えてくれます。シンプルな黒のワンピースやオフィスカジュアルに合わせれば、一気に品格が高まります。
また、カジュアルなデニムスタイルに合わせると、こなれ感のある大人の装いに変身するでしょう。
真珠の優しい輝きは肌を明るく見せる効果もあり、顔周りを華やかに演出してくれます。特に日本人の肌色に馴染みやすいあこや真珠は、どんな洋服の色とも相性が良いのが特徴です。
ゴールドの温かみと真珠の上品さが調和し、派手すぎず地味すぎない絶妙なバランスを実現します。ちょっとしたお出かけから特別な日まで、幅広いシーンで活躍してくれるでしょう。
年齢問わず身につけられる
18Kあこや真珠ピアスの魅力は、年齢問わず似合うことです。20代の若い女性が身につければフレッシュな清楚さを、40代以降の方が身につければ落ち着いた気品を演出します。
若い頃は華やかなファッションのワンポイントとして、年齢を重ねるにつれて上質な大人の女性らしさを引き立てるアイテムとして、ずっと寄り添ってくれるジュエリーです。
また、肌の色や髪型が変わっても調和しやすいのもあこや真珠の特徴です。年齢とともに変化する自分自身に合わせて、いつでも最適な輝きを放ってくれます。
成人式や結婚式といった人生の節目から普段使いまで、一生ものの宝物として大切にできるでしょう。
長く愛用できる
18Kあこや真珠ピアスは、適切なケアをすれば何十年も美しさを保てます。18Kゴールドは変色や劣化に強く、あこや真珠も日本の海で育った強さを持っています。
流行に左右されないクラシックなデザインは、時代を超えて愛され続けるのも特徴です。一時的なトレンドアイテムとは異なり、何年経っても古さを感じさせない普遍的な美しさを持っています。
また、大切な記念日に購入したり、母から娘へと受け継いだりと、思い出や歴史を刻むジュエリーとしての価値も持ち合わせています。適切なお手入れをすれば、世代を超えて受け継がれる家族の宝物になるでしょう。
一度購入すれば、一生涯の友として寄り添ってくれる価値ある投資といえます。
18Kあこや真珠ピアスを購入する際に確認すべき6つのポイント
18Kあこや真珠ピアスを購入する際に確認すべきポイントは以下の6つです。
- 色
- 大きさ
- 形
- 巻き
- 照り
- 鑑定書の有無
18Kあこや真珠ピアスは、選び方によって満足度が大きく変わります。
自分の好みや予算に合った一品を見つけるために、購入時に注目すべき6つのポイントを解説します。これらを押さえておけば、理想の一品に出会えるでしょう。
色
あこや真珠の色は、主にホワイト系、クリーム系、ピンク系に分かれます。日本人の肌に最も馴染みやすいのは、ほんのりピンク色を帯びたホワイト系です。
この色合いは「ロゼ」とも呼ばれ、上品で女性らしい印象を与えてくれます。
色選びの重要なポイントは、自分の肌色との相性です。色白の方はピンク系が映え、健康的な肌色の方はクリーム系が調和します。
また、18Kゴールドの温かみのある色味と真珠の色の調和も大切です。真珠の色は自然のものなので、完全に均一ではないことも魅力の一つ。
わずかな色むらは天然の証ですが、あまりにも目立つものは避けた方が無難です。自分の好みを大切にしながら、長く愛用できる色を選びましょう。
大きさ
あこや真珠ピアスの大きさは、一般的に7mm~8mm程度が主流です。小さすぎると存在感が薄れ、大きすぎると重さが気になることも。
日常使いなら7mm前後がバランスよく、フォーマルシーンなら8mm以上が華やかさを演出してくれます。
選ぶ際は、自分の顔の大きさやイヤリングホールの位置も考慮しましょう。小柄な方や顔が小さい方は6mm~7mm程度がバランスよく見えます。
耳たぶが小さい方は、大きな真珠だと重さで下がってしまうことがあるので注意が必要です。
価格は大きさに比例して高くなります。同じ品質なら、直径が1mm大きくなるだけで価格が1.5倍~2倍になることも珍しくありません。
予算と相談しながら、自分に最適なサイズを見つけましょう。
形
あこや真珠の形は、完全な真円に近いほど価値が高いとされています。真円に近いものは光の反射が均一で、美しい輝きを放ちます。
しかし、自然の産物である真珠は、完全な真円になることはまれです。形状は以下のように分類されます。
- 真円
- 準真円
- セミラウンド
- バロック
ピアスには左右対称の形が求められるため、真円または準真円のものを選ぶと良いでしょう。左右の形状や大きさのバランスも重要なポイントです。
真珠の表面にある小さなへこみや傷は「シミ」と呼ばれます。完全に無傷の真珠はほとんどないため、目立たない程度のシミであれば問題ありません。
ただし、正面から見て明らかに目立つシミがあるものは避けた方が無難です。形の美しさと自然の風合いのバランスを考えて選びましょう。
巻き
「巻き」とは、真珠の核を覆う真珠層の厚さや質を表す重要な要素です。良い巻きの真珠は、核の周りに均一で厚い真珠層が形成されており、耐久性に優れています。
巻きが良いほど、長期間美しさを保てるでしょう。
巻きの良さは見た目だけでなく、触感でも判断できます。良質な巻きの真珠は表面がなめらかで冷たい感触があり、光に透かしてみると内部の核が見えにくいのが特徴です。
一方、巻きの悪い真珠は時間の経過とともに表面が劣化しやすく、光沢が失われる可能性があります。一生ものとして大切にしたい18Kあこや真珠ピアスを選ぶなら、巻きの良さは妥協したくないポイントです。
少し予算を上げてでも、巻きの良い真珠を選ぶことをおすすめします。
照り
「照り」は、真珠表面の光沢や輝きを表す重要な特性です。良い照りの真珠は、まるで内側から光を放つような深みのある輝きを持ち、これこそがあこや真珠の最大の魅力と言えるでしょう。
照りの良さは、真珠を回転させたときの光の動きで判断できます。良質な照りの真珠は、回転させると光沢が滑らかに移動し、深みのある輝きを放ちます。
一方、照りの弱い真珠は表面が白っぽく見え、輝きに深みがありません。
照りは真珠の品質と価格を大きく左右する要素です。特に18Kという高品質な金との組み合わせでは、真珠の照りも妥協したくないポイントです。
照りの良い真珠は長年使用しても美しさを保つ傾向があるため、選ぶ際は重視しましょう。
鑑定書の有無
高価な18Kあこや真珠ピアスを購入する際は、信頼できる鑑定書の有無も重要なポイントです。鑑定書があれば、真珠の品質や特徴が客観的に証明され、安心して購入できます。
一般的な鑑定書には、真珠の種類、大きさ、色、形状、巻き、照り、キズの有無などが記載されています。「真珠科学研究所」や「真珠総合研究所」などの公的機関による鑑定書は信頼性が高いです。
また、鑑定書の有無だけで判断するのではなく、実際に目で見て確かめることも大切です。鑑定書付きの商品は価格が若干高くなる傾向がありますが、将来的な資産価値や品質保証の面で安心感があります。
高額な商品や贈り物として購入する場合は、鑑定書つきのものを選ぶことをおすすめします。
18Kあこや真珠ピアスの価格相場
18Kあこや真珠ピアスの価格は、真珠のサイズや品質、デザインによって大きく変わります。一般的に、大きさが増すごとに価格も上昇する傾向にあります。
【サイズ別の価格相場】
サイズ(mm) |
価格帯(円) |
備考 |
4.0mm |
15,180~59,800 |
ベビーパール、小ぶりでカジュアル向け |
5.0mm |
19,800~37,000 |
ピンクホワイト系、普段使いに適したサイズ |
6.5mm~7.0mm |
12,880~69,200 |
ラウンド形状、厚巻きでテリ良好 |
7.5mm~8.0mm |
26,400~39,800 |
ルコニア付きやシンプルデザイン |
8.0mm~8.5mm |
10,800~49,500 |
ダイヤ付きや華奢なデザインが多い |
8.5mm~9.0mm |
35,800~198,000 |
高品質な大珠、ナチュラルグレー系もあり |
【デザイン別の価格相場】
デザイン |
価格帯 (円) |
備考 |
シンプルスタッド型 |
10,800~49,500 |
定番デザイン、普段使いに最適 |
ダングリング型 |
21,600~125,730 |
揺れるタイプ、ダイヤモンド付きもあり |
チェーン型 |
44,000~84,920 |
ドロップチェーンやねじりデザイン |
ナチュラルグレー系 |
198,000 |
希少な色合い、大珠を使用した高級品 |
なお、ナチュラルグレー系などの希少色や、花珠級の高品質なものは上記相場よりも高くなることがあります。
セール時期を狙えば、通常より20~30%ほど安く購入できる可能性もあるでしょう。
18Kあこや真珠ピアスの正しいお手入れ方法
18Kあこや真珠ピアスの正しいお手入れ方法は以下の3つです。
- 着用後は柔らかい布で拭き取る
- 適切な場所で大事に保管する
- 他のアクセサリーと一緒にしない
18Kあこや真珠ピアスは適切なケアで長年美しさを保てます。真珠は酸や熱、水に弱いため、日々のお手入れが必須です。
汗や化粧品が付着したままだと輝きが失われます。
ここでは、美しさを保つための正しいお手入れ方法を紹介します。
着用後は柔らかい布で拭き取る
18Kあこや真珠ピアスは、着用後のケアが非常に大切です。真珠は有機質でできているため、汗や化粧品、香水などが付着すると輝きが失われていきます。
ピアスを外したら、まず乾いた柔らかい布で優しく拭き取りましょう。拭き取る際は、マイクロファイバーや真珠専用の「照りクロス」がおすすめです。
ティッシュは真珠を傷つける可能性があるので避けましょう。力を入れすぎず、やさしく拭くことを心がけてください。
汚れがひどい場合は、ぬるま湯で固く絞った柔らかい布で拭き、その後必ず乾いた布で水分を拭き取ります。真珠は酸、熱、水に弱いため、水洗いはあまりおすすめできません。
特に穴から水が入ると内部に影響し、照りが落ちる可能性があります。日常のお手入れは乾拭きで十分です。
適切な場所で大事に保管する
18Kあこや真珠ピアスを長持ちさせるには、適切な保管が欠かせません。真珠は湿度や温度の変化に敏感で、特に乾燥は表面にヒビを入れる原因となります。
理想的な保管環境は、直射日光や急激な温度変化を避けられる場所です。寝室のドレッサーなどが適しています。
浴室や洗面所、エアコンの風が直接当たる場所は避けましょう。
保管には専用のジュエリーケースや付属の布袋を使用するのがベストです。ない場合は、柔らかい布で包んでから小箱に入れると良いでしょう。
長期保管時は乾燥剤は使わず、適度な湿度を保てる環境を選びます。大切に扱い、美しさを長く保ちましょう。
他のアクセサリーと一緒にしない
18Kあこや真珠ピアスは、他のアクセサリーと一緒に保管すると傷つきやすくなります。真珠は柔らかく、ダイヤモンドやサファイアなどの硬い宝石と接触すると、表面に傷がついてしまいます。
また、18Kゴールド自体も純金に近いため柔らかく、他の金属アクセサリーとの接触で傷がつきやすいのが特徴です。特にピアスの留め具部分は繊細で、変形すると装着感に影響します。
保管する際は、専用のジュエリーケースの仕切りを利用するか、付属の布袋や小箱に個別に入れることをおすすめします。旅行時も他のアクセサリーとは必ず分けて、携帯用ジュエリーケースに入れましょう。
こうした小さな心遣いが、大切な18Kあこや真珠ピアスの美しさを長く保つ秘訣です。
18Kあこや真珠ピアスの寿命
18Kあこや真珠ピアスは、適切なケアを行えば20年~30年美しさを保てます。18金は耐久性が高く半永久的に使用可能ですが、真珠は有機物のため使用頻度や環境によって寿命が変わります。
日常的に着用する場合、2〜3年に一度の糸替えが推奨されます。真珠の表面は完全に滑らかではないため、経年変化による自然な風合いを楽しめるでしょう。
入浴時の着用や化学物質との接触は避け、定期的なお手入れを行いましょう。
18Kあこや真珠ピアスはつけっぱなしでも大丈夫?
18Kあこや真珠ピアスのつけっぱなしは、基本的におすすめできません。あこや真珠はデリケートであり、劣化を早める可能性があるためです。
とくに入浴時、サウナ、就寝時、運動時は外すことをおすすめします。これらの場面では、ピアスが引っかかったり紛失したりする可能性が高くなります。
また、皮膚の異常(かゆみ、赤み、腫れなど)をチェックし、症状が出たらすぐに外しましょう。
18Kあこや真珠ピアスに関する3つのよくある質問
18Kあこや真珠ピアスに関するよくある質問は以下の3つです。
- アコヤパールはなぜ高いの?
- パールピアスは普段使いできる?
- 18Kのパールピアスのおすすめブランドは?
18Kあこや真珠ピアスを購入する際、価格の違いの意味や普段使いの可否、おすすめブランドなど、多くの方が同じような疑問を抱えています。
ここでは、よくある3つの疑問について分かりやすく解説します。これらの情報を参考に、あなたにぴったりの一品を見つけてください。
アコヤパールはなぜ高いの?
アコヤパールが高価な理由は、希少性と生産過程にあります。養殖には2〜3年もの時間がかかり、一つの貝から取れる真珠は1個です。
高品質な真珠は全体の約5%程度しか採れません。
日本の厳しい品質基準と熟練職人による選別・加工技術も価格に反映されています。特に18Kとの組み合わせでは、金素材自体の価値も加わります。
長い年月美しさを保ち、世代を超えて受け継げる価値を考えると、一生ものの宝物として決して高すぎるものではないでしょう。
パールピアスは普段使いできる?
パールピアスは、普段使いに最適なジュエリーです。かつては冠婚葬祭用というイメージがありましたが、現在ではカジュアルなファッションにも取り入れられています。
サイズ選びがポイントで、7mm前後の小ぶりなものなら日常使いしやすいでしょう。一粒タイプはシンプルで様々なコーディネートに合わせやすいです。
適切なケアを行えば、オフィスからショッピング、ランチまで幅広いシーンで活躍する万能アイテムです。
18Kのパールピアスのおすすめブランドは?
18Kパールピアスのおすすめブランドには、老舗の「ミキモト」や「タサキ」があります。特にミキモトは真珠養殖の創始者として知られ、品質の高さで世界的に評価されています。
その他ブランドでは「WAKO」や「4℃」も人気で、デザイン性と品質のバランスが良いと評判です。初めて購入する方には、アフターケアが充実している実店舗のあるブランドを選ぶと安心でしょう。
なお、真珠のブランドについては以下の記事で詳しく解説しているため、参考にしてください。
日本の真珠ブランドランキングTOP3!海外ブランドやパールジュエリーの選び方も解説
まとめ:あこや真珠の18Kピアスで大人の上品スタイルを演出しよう
18Kあこや真珠ピアスは、上品な輝きと高い品質で長く愛用できる特別なジュエリーです。購入する際は以下の項目をチェックし、自分に合った一品を選びましょう。
- 色
- 大きさ
- 形
- 巻き
- 照り
- 鑑定書の有無
適切なお手入れを行えば、何十年も美しさを保ち、世代を超えて受け継ぐことも可能です。日常使いからフォーマルシーンまで幅広く活躍するあこや真珠ピアスは、年齢問わず似合う万能アイテムです。
あこや真珠の18Kピアスで、あなたも大人の上品スタイルを手に入れてみませんか。