ゴールドの白蝶真珠とは?魅力や色の違い、その他真珠のおすすめカラーを解説
投稿日: 投稿者:GINZAREPEARL

ゴールドの白蝶真珠は、白蝶貝から採れる大粒で上品な輝きを放つ真珠です。ゴールデンパールとも呼ばれ、希少性から高い評価を受けています。
フォーマルなシーンはもちろん、日常使いのコーディネートでも華やかに彩るジュエリーとして人気です。
今回の記事では、主に以下のことがわかります。
- ゴールドの白蝶真珠が持つ魅力
- ゴールドの白蝶真珠に見られる色の違い
- ゴールドの白蝶真珠ジュエリーとコーデのポイント
最後まで見れば、ゴールドの白蝶真珠の特徴がわかり、パールジュエリー選びに役立つ知識が身に付きます。
ゴールドの白金蝶真珠とは? パールの基本情報
白蝶真珠とは、大型の二枚貝である白蝶貝(シロチョウガイ)から採れる真珠です。貝殻の縁が金色の白蝶貝から採れるゴールド系の真珠を「ゴールデンパール」と呼びます。
白蝶真珠は、フィリピンやインドネシア、オーストラリア北部の温かい場所で育ちます。10mmを超える大きさが一般的で、他の真珠と比べて圧倒的な存在感を放つことが特徴です。
白蝶真珠の中でも、濃いゴールドカラーの個体は特に希少価値が高くなります。 天然のゴールド色を持つ白蝶真珠は、上品で高級感溢れる輝きが魅力です。
フォーマルな場面からカジュアルな場面まで幅広く使われ、多くの人に愛されています。
ゴールドの白蝶真珠が持つ3つの魅力
ゴールドの白蝶真珠が持つ魅力は以下の3つです。
- 一粒で十分な存在感・高級感がある
- 日本人の肌に親しみやすい
- さまざまな形がある
ゴールドの白蝶真珠は、上品な輝きと高級感を占めた真珠として、多くの人から注目されています。
ここでは、ゴールドの白蝶真珠が持つ魅力について詳しく解説します。最後まで見れば、ゴールドの白蝶真珠の良さが、ジュエリー選びに自信が持てるようになるでしょう。
一粒で十分な存在感・高級感がある
ゴールドの白蝶真珠は、一粒でも十分な存在感と高級感を放つ真珠です。白蝶真珠は、直径10mm以上の大粒が多く、ひと目でその美しさが際立ちます。
ゴールドの輝きは、真珠特有の柔らかな輝きと華やか、華やかさを同時に演出してくれます。シンプルなネックレスやペンダントでも、一つ身につけるだけでコーディネートが完成します。
結婚式やパーティーはもちろん、日常使いにもエレガントさを放つジュエリーとしてご愛用いただけます。
日本人の肌に親しみやすい
ゴールドの白蝶真珠は、日本人の肌色と非常に相性が良いです。柔らかく温かみのあるゴールドは、日本人の肌によく見て、自然な明るさとツヤを与えてくれます。
白蝶真珠のゴールドカラーは、派手すぎず控えめすぎない絶妙なバランスで、幅広く使いやすいのが特徴です。
ネックレスやピアスなど、顔周りに身につけることで肌色を選び、上品で華やかな印象を演出します。 パーソナルカラーがイエローベースの方には、ゴールドの白蝶真珠がおすすめです。
さまざまな形がある
ゴールドの白蝶真珠は、形のバリエーションが豊富なことも大きな魅力です。定番のラウンド型のほか、オーバル型やドロップ型、バロックパールと呼ばれる個性的な形状も多く集まっています。
ゴールデンパールの柔らかな輝きと、形のユニークさを組み合わせれば、オリジナリティあふれるコーデが完成します。形によってデザインの幅が広がるため、ジュエリー選びも楽しくなります。
ゴールドの白蝶真珠に見られる色の違い
ゴールドの白蝶真珠に見られる色の違いは以下の通りです。
- 天然色:自然が湿気色
- 染色:人の手によって加工された色
ゴールドの白蝶真珠には「天然色」と「染色」の2種類が存在します。見た目はどちらも美しいですが、価値は大きく異なります。
ここでは、ゴールドの白蝶真珠に見られる色の違いを解説します。最後まで見れば、天然色と染色の違いがよくわかり、価値の高いゴールデンパールを選んでみましょう。
天然色:自然が湿気色
天然色とは、その名の通り自然が増える色です。
ゴールドの白蝶真珠の中でも天然色は特に希少とされ、自然な輝きが魅力です。高品質で大粒の個体は、数千万円の価値がある場合もあります。
染色:人の手によって加工された色
染色とは、人工的に真珠の色を変えることです。穴を開けた白蝶真珠に、天然塗料または合成塗料を染み込ませ、着色処理を施します。
染色されたゴールドの白蝶真珠は、天然色に比べてわずかに赤みや緑みを見せていることが特徴です。
以前は、染料液に真珠を浸す方法が一般的でした。現在は、高温・高圧を利用して表面から染める方法が広く用いられています。
偽物のゴールドの白蝶真珠を見る任意の方法
偽物のゴールドの真珠を見る任意の方法として、以下の3つが挙げられます。
-
重さ・温度を確認する
本物はずっしりと重く、感動した瞬間に冷たさを感じる -
糸や金具を大胆に穴口を確認する
本物の穴口は綺麗に揃っている -
ブラックライトを
本物は青色や緑色の蛍光反応を示す
最近では、本物と見分けがつかないほど精巧に作られた人工真珠が市場に出回っています。見た目だけでは判断が誠実で、知識が見分けられないのが現状です。
ゴールドの白蝶真珠が偽物か本物か自分で判別できない場合は、真珠の専門家に相談することをおすすめします。
詳細は以下の記事で解説しているため、ぜひ参考にしてください
。
ゴールドの白蝶真珠ジュエリーとコーデのポイント
ゴールドの白蝶真珠ジュエリーは以下の通りです。
- ネックレス
- ペンダント
- リング
- ピアス・イヤリング
- ブレスレット
ゴールドの白蝶真珠は、コーディネート次第で印象が大きく変わります。
ここでは、ゴールドの白蝶真珠を使ったジュエリーを最大限に生かすコツをご紹介します。最後まで見れば、ゴールドの白蝶真珠ジュエリーの種類がよくわかり、コーデに差をつけられます。
ネックレス
ゴールドの白蝶真珠ネックレスは、首元が華やかに仕上げるため、トップスとのバランスが重要です。襟元が開いたデザインやVネックのブラウス、ドレスと合わせて、真珠の優しさとゴールドの輝きがより引き立ちます。
反対に、ハイネックやタートルネックにはロングタイプのネックレスを合わせることで、スマートな印象に。他のアクセサリーは控えめにし、ネックレスを主役に据えることで、洗練された装いが完成します。
ゴールドの色味が強い分、洋服は無地やモノトーンにまとめると上品さが際立つでしょう。
ペンダント
ゴールドの白蝶真珠ペンダントは、シンプルさを生かしたコーデがポイントです。おすすめは、シンプルなシャツやカットソーと合わせ、チェーンの長さを調整してバランスを取ること。
短めのチェーンは首元をスッキリ見せ、ジャケットスタイルにも合います。ロングチェーンのペンダントは、縦のラインを強調するため、ワンピースやニットに合わせるとスタイルアップ効果が期待できます。
ゴールドの輝きが柔らかい印象を与えるため、他のジュエリーは最小限にまとめるのがコツです。
リング(指輪)
ゴールドの白蝶真珠をあしらったリングは、存在感が強いジュエリーです。パールが大きい分、指先のネイルカラーは控えめなヌードカラーやベージュ系を選ぶと、上品にまとまります。
重ねづけは避け、単体で着けることで、パールの美しさを最大限に引き立てられます。
洋服は、シンプルなデザインのジャケットやワンピースと相性が良いです。カジュアルなスタイルに合わせる場合は、デニムとシャツなどのミニマルなコーデが洗練された印象を作ります。
ピアス・イヤリング
ゴールドの白蝶真珠のピアスやイヤリングは、顔周りの印象を左右するため、ヘアスタイルとの組み合わせが大切です。髪をアップにすることで、パールの輝きが際立ち、よりフォーマルな印象になります。
髪を下ろす場合は、揺れるタイプのピアスやイヤリングを選ぶと、動きに合わせてパールが存在感を放ちます。また、襟元のデザインがシンプルなトップスやドレスを選ぶと、耳元が引き立つバランスに仕上がります。
ピアスやイヤリングを目立たせたい場合は、ネックレスは着けずにミニマルなコーディネートを心がけましょう。
ブレスレット
ゴールドの白蝶真珠ブレスレットは、手元にさりげない高級感を添えるジュエリーです。手首を見せる七分袖や半袖のトップスと合わせることで、ブレスレットの輝きが自然と視線を集めます。
重ねづけをする場合は、ゴールド系の細身バングルやシンプルな時計と組み合わせると、統一感が生まれ上品な仕上がりになります。
フォーマルな場では、一粒の白蝶真珠があしらわれたシンプルなデザインを選ぶと良いでしょう。
ゴールドの白蝶真珠をプレゼントにもぴったり?
ゴールドの白蝶真珠は、華やかな色と上品な輝きから、大切な人へのプレゼントにおすすめです。真珠には、富や愛情、健康などの意味が込められており、贈り物として縁起が良いとされています。
ゴールドの白蝶真珠はジュエリーのバリエーションも豊富で、贈る相手の好みに合わせた選択が可能です。また、年齢を問わず幅広い世代に似合い、さまざまなシーンで活躍するため、長く愛用してもらえる贈り物になります。
記念日や誕生日、人生の節目となる特別な日に贈れば、忘れられない思い出となるでしょう。
ゴールドの白蝶真珠の価格相場を紹介
ゴールドの白蝶真珠は、品質やジュエリーの種類、ブランドによって価格相場が変動します。比較的手頃なジュエリーであれば、30,000円〜50,000円ほどで購入できます。
ただし、濃いゴールドカラーは希少性が高く、相場以上の価格になることも珍しくありません。また、ミキモトやタサキなどの有名ブランド品は、300,000円~1,000,000円の価格帯が一般的です。
詳細は以下の記事で解説しているため、参考にしてください。
ゴールデンパールの相場はいくら?ブランドやジュエリー別の価格から買取相場まで徹底解説
白蝶真珠のゴールド以外でチェックしておきたい真珠の人気カラー
白蝶真珠のゴールド以外で人気がある真珠の色は以下の通りです。
- ホワイト
- ブルー
- ピンク
- グレー
白蝶真珠のゴールドのほかにも、真珠には美しい色合いが揃っています。
代表的なのはアコヤ真珠のホワイトカラーです。清楚で柔らかな光沢があり、冠婚葬祭に使用されます。淡いピンクも人気が高く、女性らしさを引き立てるジュエリーとして選ばれることが多いです。
また、グレーやブルーの真珠は、日常使いに取り入れやすく、コーデのアクセントになります。白蝶真珠のゴールドに限らず、好みに合わせてさまざまなカラーを検討してみるのもおすすめです。
ゴールドの白蝶真珠に関する4つのよくある質問
ゴールドの白蝶真珠に関するよくある質問は以下の4つです。
- 白蝶真珠とアコヤ真珠はどっちが高級品?
- 真珠の希少価値が高い色は何色?
- 高価な真珠の特徴は?
- 天然ゴールデンパールの値段は?
ここでは、ゴールドの白蝶真珠に関連する質問に回答します。最後まで見れば、白蝶真珠やその他の真珠について分かり、悩みや疑問が解消するでしょう。
白蝶真珠とアコヤ真珠はどっちが高級品?
一般的に白蝶真珠のほうがアコヤ真珠より高級と考えられています。とくにゴールドの白蝶真珠は希少性が高く、品質によっては数千万円の値がつくこともあります。
アコヤ真珠は日本を代表する真珠です。花珠やオーロラ花珠に認定されるアコヤ真珠は、品質が良く価値が高いとされています。
それぞれ魅力がありますが、希少性と価格の面では白蝶真珠が高級品と言えるでしょう。
真珠の希少価値が高い色は何色?
希少価値が高い真珠の色には、白蝶真珠のゴールドのほか、黒蝶真珠のピーコックカラーがあります。黒蝶真珠は、白蝶真珠と同じ南洋真珠の一種です。
黒蝶真珠のピーコックカラーは、グリーンやレッドなどの色が重なり合い、虹色に輝くことが特徴です。そのほか、透き通ったホワイトのアコヤ真珠も評価が高く、品質次第で価値が大きく変わります。
黒蝶真珠の色については以下の記事で詳しく解説しているため、あわせてご覧ください。
最高級の黒蝶真珠とは?特徴や価値を決める評価ポイント、価格を徹底解説
高価な真珠の特徴は?
高価な真珠は、巻き・照り・形・キズの少なさ・大きさの5つが揃っています。真珠層が厚く、光沢が強い真珠は高評価です。
形は綺麗な丸に近いほど価値が上がり、表面にキズが少ないほど品質が良いとされます。
天然ゴールデンパールの値段は?
天然ゴールデンパールの値段は、品質や大きさによって変わります。一般的に数万円~数十万円、高いものでは1,000,000円を超える場合もあります。
大粒でゴールドの風味が強い白蝶真珠は希少性が高く、高額で取引されやすいです。
まとめ:ゴールドの白蝶真珠は価値がある! コーデを華やかに彩ろう
ゴールドの白蝶真珠は、自然が生み出す豊かな色合いと、圧倒的な存在感が魅力の真珠です。
ネックレスやリング、ピアスなどのジュエリーごとにコーデを工夫すれば、全体の印象を格上げできます。 希少価値が高いため、選ぶ際は品質を見て、信頼できる販売店でご購入することが大切です。
ゴールドの白蝶真珠を取り入れて、ワンランク上のオシャレを楽しみましょう。